大腿四頭筋、ハムストリングス、殿筋に効かせるトレーニング方法。
スタートポジション
- 腰幅に足を広げる。つま先は正面。
- 片足を大きく後ろへ引く(※1)。後足の踵は上げる。
- 各関節(股関節・膝・足首)を緩め、重心を少し下げる。
- 体重のかけ方は、両足均等。
(※1)足を前後に開く際、前方へ踏み出しても問題はない。私の指導経験上だが、「後ろに引く」ことで、動作中の姿勢が安定しやすいようだ。
フィニッシュポジション
- 前足の股関節を曲げて、重心(上体)をまっすぐに下す。
- 体重のかけ方は、両足均等を維持。
- 動作範囲は、重心・姿勢・筋肉のコントロールができるところまで。
- 前足:殿筋・ハムストリングスで重さを支える。
- 後足:大腿四頭筋・腸腰筋が伸びる。
<ポイント>重心をまっすぐ下へおろすことが難しい。(前に流れやすい。)
「前足の踵(くるぶし付近)で重さを支える」「後足の膝がまっすぐ下にさがる」など意識し、繰り返し鏡の前での姿勢チェックをお勧めする。