外腹斜筋・内腹斜筋に効かせるトレーニング方法。
マシンによりロータリートーソ、ロータリートルソなどの名称になっている。
マシンの設定
①シートの高さ
胸パッドが胸の上部(鎖骨とバストトップの間)に当たるように設定する。
※姿勢が重要※
肩の力を抜き、腰を立て、背すじを伸ばした状態で調整を行う。
※マシンにより形状がかなり違いますが、設定・動作の基本は共通です。
伸張ポジション(スタートポジション)
下記の説明は、「左から右へ」回旋する動作となります。(伸張・収縮ポジション 共)
- 最大伸張+αの位置で、胸パッドの位置を決め、スタートポジションを作る。
- 角度の目安は、0~40度。(上図は回旋40度ポジション)
- 意識する部位は、左の外腹斜筋と、右の内腹斜筋。(黄色の矢印)
- 動作中、縦軸の安定が重要。
- 動作中、骨盤が動かないよう、脚(脚パッド)でコントロールする。
収縮ポジション
- 息をはきながら、ゆっくりと右へ回旋する。
- 姿勢(縦軸・骨盤の固定)を維持する。
- 動作範囲は、左の外腹斜筋と右の内腹斜筋が収縮するまで。(黄色の矢印)
- 動作角度は、MAXでも40度まで。(上図が40度)